むかご、落花生(花と実)

「自然薯の花が咲いたよ!」先日根っこを見せてくれた佐藤さんからまたまた電話。今度は花が見られるらしい。自然薯の花・・・確かに見るのは初めてだ。Jinenjohana_3

「やや、昨日はこんなものなかったのに、今日になったら花の根元に何かついてる」自然薯の前に立った佐藤さんが言う。自然薯の花は、小さなゴマの実のようなぷつぷつが集まって咲いて、ちょっと上向き気味の小さなぶどうの房みたいな三角錐(さんかくすい)。その房の茎よりの部分に、ちゃいろい実のようなものが…。「自然薯の実なら、むかご。でもこんなにたくさんなるんだろうか?それにあれは秋11月ごろなるような・・・」

Mukago1_2 いろいろ考えたけど、やっぱりむかごに見える。自然薯の実で葉の付け根になり、秋になってツルが枯れる頃に地面に落ちる滋養たっぷりな野菜。サクサクしたお芋の食感と自然薯とおなじ味が好まれ、いためても、茹でても、ご飯と一緒に炊き込んでも美味で、薬膳 料理にもつかわれる。こんなに早い季節に、驚くほどの短時間でたくさん実るのは知らなかった。とがり気味のハート形の葉っぱの付け根に、房のように花が咲き、数日で実がたくさんなる・・・なんだか「多産」の象徴のようで笑ってしまう。こんなむかごは滋養タップリ!

Peanut_2 続いて落花生を見せてもらった。ようやく花が咲き始めたばかり。「まだ管は出てないんじゃない?」と言われたが、さがしてみると根元に近いほうの花の咲いた後に、見えた!枯れた花の付け根から、赤 紫色の管が地面に向かって伸びている。確かに根っことは違う力強いこの管が土刺さって、その先に落花生が実るのだ。よく見ると、管の先がぷつんと丸くなっているものも。

やった~、ウワサの落花生の管、ついに発見!
こうなると、落花生が実る経過も見たくなってしまう。落花生の追っかけは、まだ続きそうだ。

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