農家直売!

Yamamori2  4日に一度の夕方、農家の庭先ではこんな光景がみられる。収穫した野菜を直売所に出荷する前に家族の皆さんが洗い、選び、重さをそろえて縛る「選荷」作業だ。今日はとれたてのタケノコを大鍋で煮る「ゆで」の作業もあるようだ。そこに近所の方が訪ねて、今まさに準備されつつある野菜を買っていく。そう、近所の方たちにとって農家の庭先は究極の直売所なのだ。

Yamamori1_2 鎌倉のもっとも大きな直売所は鎌倉駅近くの下馬ノレンバイ。畑は大船の関谷地区にあ り、ご近所さんたちにとってレンバイは遠い。そこで農家さんは感謝をこめて、ご近所さんに直接売ってくれる。朝早く珍しい野菜を奪い合うように買わなくても、ここに来れば売り切れの心配なくお話ししながら野菜の買物ができるというワケ。

畑の周辺では庭先の直売のほか、野菜スタンドなどもある。生産者はちょっとした小屋や箱、台車の上に野菜を広げ、消費者は竹の筒やビンにお金を入れる。昔から続く直売のスタイル。ただ「筒にいれStand られたお金が、どうもあわない」とのぼやきもしばしば聞く。残念だけどお金を入れずに持って行ってしまう不心得者もいるってこと。だから「あまり知られたくないの。顔見知りのご近所の人に買っていってほしいから。」という農家さんも少なくない。

Yamamori3 無人の野菜スタンドは昔からの顔の見えるお付き合いを大切にした鎌倉らしいスタイル。ご近所の信頼関係の上に成り立っているので、どこにスタンドがあるかはナイショ。よそから来られる方は、お散歩に来た時にでも探してくださいな。もし運よくスタンドに出会って野菜をお求めになる際は、そんな関係を思い出して、決められたお金を筒にいれてくださいね。もちろんレンバイは年末年始等を除いて年中無休。ここなら遠慮なく野菜をお求めになれます。

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