台に捲かれたレタスの種が発芽し、ちょっと育ちました。
野菜のコドモ(幼児)ぐらいの感じでしょうか。
こんなに小さいけど色は一人前。フリルがまだ大雑把なところが「いとおしい」。
しばらくハウス内で過ごすと、この大きさに。
畑で植えやすいように苗を分けられて育っています。
もうちょっとで、畑に移動だね。
畑に苗つけ。
広めの畝を、マルチと呼ばれる穴のあいた黒いビニールでおおい、穴から苗を植えます。
マルチは土の温度を下げないための工夫。苗つけしたばかりは温度や養分が必要なようです。
でもマルチも数週間でなくてもよいほど元気に育っています。鎌倉の黒土(ロウム層)は植物にとって栄養分のある豊かな土なのだと理解できます。
種まきして約3カ月で、レタス元気に育っています!
立派に育ったレタス、ロロロッサの右隣にも、まだ若い(学生くらいの感じでしょうか?)のレタスが育っています。種まき→発芽→苗つけ→育成→収穫のパターンを、時期をずらして何回も行うのが、鎌倉の農業の特徴。だから種類も何通りもありますが、年に数毛作もするのです。多い人だと10毛作以上だと聞きます。
その様子は鎌倉のなないろ畑と呼ばれるのにふさわしい。。手菜暇かけた鎌倉野菜は豊かな土と日差しを受けて強く味わい深く育ちます。サラダ向けで種類も豊富、出荷時期も長くて、おいしい!ってわけ。
これから夏に向かって常時数種類のレタスが育ちます。
これらのレタスは鎌倉市農協連(レンバイ)で購入できます。
鎌倉市小町1丁目13-10
0467-44-3851(JAさがみ玉縄支店)
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