「お暑うございます」
鎌倉の住人が使う、夏場のこのご挨拶が好きです。ちょっと道端ですれ違う時でも声をかけます。いまどき道でちょっとでも体がふれちゃうと、お互いの汗の「べっとり」まで感じちゃうからね。そんなことを思いやったあいさつには、ていねいなご自愛ください、て思いがにじみます。
でも、微笑んでごあいさつを交わせる状況でもなくなってきました。昼間は外に人がいないよ~。暑すぎて誰も外に出てないんです。午前中か午後5時ごろになると、ようやく人を見かけます。
で、畑にも行けないので、こっそり庭先の鎌倉野菜です。典型的な夏野菜ばかりなのだけど、サラダには十分。我が家で育ってくれているから、産毛さえもいとおしい。
バジルは特に夏というわけではなかったのだけど、花まで咲いて、可憐で可憐で。
もう、親バカです。
大きくな~れ。