梅のコンポート(甘露煮)

鎌倉の人は梅が好きだ。

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梅雨時に八百屋の店先やスーパーの一番目立つ場所に各種の梅が並ぶ。ホームセンターや酒屋さらにはコンビニのレジ前・特等席に梅酒作り用のキット(広口ビン、氷砂糖、ホワイトリカー等)が置いてあったりする。いろんなところに行ったけど、梅と梅しごとを大切にしている土地として鎌倉は屈指だ。

その鎌倉の我が家の庭で梅を収穫。今年は5年ぶりぐらいの梅の当たり年。たった1本の木から6~7kgの梅が採れた。

で、今年は恒例の梅シロップのほかに、ちょっとがんばって梅の甘露煮(コンポート)を作った。

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収穫した梅をきれいに洗って、枝や汚れを落とす。

アク抜きをする。大きめの鍋に梅を入れてから、たっぷりの熱湯を静かに入れ、数時間放置。皮がむけないように、細心の注意を払う。それを2~4回繰り返す。(この時点で一日過ぎた・・・)

Img_6587砂糖を入れる。梅と同量か10:8ぐらい(少ないと日持ちしない)。ひたひたのお湯で静かに煮て、砂糖がとけ切ったら静かに冷ます。

粗熱が冷めたら、ひたひたの汁分と静かに冷蔵。余った汁は、ペットボトルに入れて冷やして置くと、梅ジュースになる。こちらは薄めて飲む。

冷えたころにいただきま~す

いやいや、美味でした。Img_6618