「鎌倉野菜と味ぽんを使った料理の取材をさせてください」そんな要請を、ミツカン 味ぽんのサイト内の「全国うまいもん巡り」さんから受けた。
http://www.mizkan.co.jp/ajipon/tour/index.html
・・・ありがたいことだし、気持ちはわかるけど、それって、けっこう大変。他の土地ではカニや肉などの特産品があるからバリエーションは作りやすいけど、鎌倉のお題は野菜。野菜と味ぽんだけでたくさんの種類を作ってってこと。楽ちんそうで、かなり難しいよ!
で、頼りになるのは、鎌倉野菜物語の料理担当・三浦さん。実は暮れに設定された取材。要請からほんの数日後、「うまいもん巡り」の3人の取材スタッフを迎えた三浦さんは、味ぽんと野菜の色鮮やかなお料理を何品も披露したのでした。
- 手前:鶏肉のおろしポングリル 鎌倉野菜添え
- 2列目左+その奥:中華風湯豆腐の鎌倉野菜のせ(ポン酢あん)
- ブロッコリーのシャンテリー
- かぶの浅漬けサラダ風
- 鎌倉野菜のフレッシュサラダ
- サラダ菜巻きのおにぎり
今回は「全国うまいもん巡り」で作り方を上手に説明してくれてます。レシピはそちらを参考にしてくださいね(と端折ります)。しかし大手のサイトの取材って、あわただしそう。すでにこの日の午前にレンバイを取材してからこちらに回った御三方。担当者であるライターさんは片手で写真を撮りながら、もう片方の手でメモ取ってる。でもちゃんと一つ一つの料理の写真をつくってた。ワタシにはできない技だわ。残りのお二方は味ぽんの使い方などを訊ねてた。
サイトを拝見して驚くのは、全国各地でこれだけポン酢の使い方のバリエーションが展開されてること。本当に皆さんに愛されてる調味料なんだ。すでに料理の技は出尽くしてる・・・と心配したけど、野菜物語の誇るシェフ三浦さんはあっという間にアイディアを形にしちゃった。やっぱ天才だわ、この人。同様に、今回も冬だと言うのに野菜の種類の豊富さ、色鮮やかさに驚かされる。もちろんお味も期待を裏切らなかった。冬野菜のじわっとした甘さと味ぽんがよく合ってた。全部に味ぽんを使ったのに、全部違った味が楽しめて三浦さんと鎌倉野菜と味ぽんの面目躍如でした。
取材してくださった皆様、お疲れさまでした。一つ一つの野菜とお料理を大切にしていただいた記事は素敵でした!